乙訓寺の牡丹

 
2021年度ぼたん祭は中止です。

 

牡丹の記

 

 
乙訓寺の牡丹の始まりは昭和15年頃のことである。
牡丹が咲き誇る以前の乙訓寺は表門から本堂まで続く松の並木が美しいことで有名であった。それらが昭和9年の室戸台風でほとんどが倒木し応仁の乱も生き延びたと伝わるモチノキ、弘法大師お手植えの菩提樹も多大な損害を受けることになった。乙訓寺第19世海延の伯父にあたる長谷寺第68世能化(住職)海雲全教和上が被害著しい境内をご覧になり、本尊への供花、荘厳花としてまた同時に参拝者にしばしの安らぎをと念じられ、多年ご愛育の牡丹のうち2株を寄進されたのが当寺に牡丹のある初めである。 
その後、乙訓寺歴代住職らの尽力により株数も年を追って増加し今では約2000株の花が美しく境内を彩っている。寺門の興隆に努められた諸先徳に感謝する次第である。
 

参拝の方へのお願い

境内ではカメラの三脚の使用を禁止しています
三脚を畳んでの使用も禁止しています
牡丹には手を触れないようにお願い申し上げます
境内での写生を禁止しています